与野の鍼灸『はり・きゅう院Y's(ワイズ)』ブログ
与野で鍼灸治療と健康美容鍼灸を行っています。素敵に人生を送るために・・・鍼灸習慣
患者様のお声
◎右足の付け根~臀部にかけての痛み(40代男性)

※鍼灸師コメント
この患者様は右足の付け根~臀部にかけての痛みで来院されました。
今年3月に右足の付け根~臀部の鋭い痛みで体が立てなくなり、数日は痛みのため仕事を休んで安静にしていたが良くならず、救急車で病院に行き入院されたとの事です。整形外科では軽度の腰椎椎間板ヘルニアと診断され、退院後は病院で痛み止めの注射を受けたり、整骨院に通ったりしたが痛みが取れず、痛みが強いため車椅子に乗ってではないと通勤や外出ができないとのことでした。そのため、5月に当院を受診されました。
当院受診時は痛みが出てから2ヵ月が経っていましたが、腰は伸ばすことができず、前かがみに曲げていないと立っていることができない状態で、その姿勢で立っていても数分で右足の付け根~臀部の痛みが強くなり腰掛けないといられませんでした。腰は前に曲げることはできましたが、真直ぐにしたり、右に曲げると右足の付け根~臀部に鋭い痛みが走りました。右臀部の鋭い痛みは座って右側に体重を乗せたり、右を下にして寝ていても痛みがあると言われました。特に腰は痛みはないとの事でしたが、腰を触診すると右腰部に筋緊張と圧痛があり、そこを押すと右足の付け根~臀部に痛みが出てくると言われました。初診時はうつ伏せができないため、右側が上になるように横に寝て頂いて鍼灸治療をしました。
腰が原因で臀部や足の付け根に痛みが出る事があります。整形外科で軽度の腰椎椎間板ヘルニアとの診断もあり、腰椎の椎間板や関節にも問題の可能性があるため、その部分に対して鍼灸治療を行いました。また鋭い痛みを感じる臀部の部分を触診すると押しても痛みを強く感じることはありませんでしたが、硬くコリコリしたものがありました。患者様の話では昨年6月にハイキングで衝撃的な尻もちを突いて右臀部を打撲したとの事でした。打撲は瘀血の要因にもなります。瘀血は様々な痛みを引き起こしたり、長引かせたりする原因にもなるため、瘀血を取り除く治療も加えました。硬くなった部分と関係のある筋肉に対しても血行を良くし硬さを取る治療を行いました。
4回目の治療でうつ伏せができるようになり、さらに治療回数を重ねると腰部の圧痛がなくなり、足の付け根の痛みもほとんどなくなりました。臀部の鋭い痛みは徐々に軽減し、立つことや歩く時間も少しづつ長くできるようになったので、患者様にはできる範囲で立ったり、歩いたり運動を行って頂きました。8月に入ってから臀部の痛みが大分なくなり、車椅子なしで通勤ができるようになったとの事です。また右臀部に体重を掛けたり、下にして寝ても痛みは若干あるだけとのお話です。今は長い間車椅子での移動で筋力が落ちたため身体の疲れが溜まり、立って歩いているので腰や右股関節周辺に負担を感じ筋肉痛のような痛みがあるとの事です。
この患者様は鋭い痛みのため真直ぐ立つこと、歩くことができなく、当院に来院された時は既に2か月間車椅子生活でした。元々は運動はされていた患者様なのですが、痛みで身体を動かしてなかった分、足や腰臀部の筋肉が硬くなっていました。座りぱなしは腰に大きな負担をかけ、足腰や臀部の筋肉を硬く弱らせ、股関節の動きも悪くなり、更なる痛みの原因になります。また一年前に打撲した臀部の筋肉も硬いままだったので、臀部に負担がかかり血行不足となり鋭い痛みの一因になったと思われます。痛みで体を動かさないとを筋力が落ち、さらに体を動かすことが恐怖になり、痛みの悪循環をおこし日常生活にも支障をきたします。鍼灸治療で鋭い痛みが徐々に改善したら、少しでも立ったり歩いたり身体を動かして頂きました。
鍼灸治療を週1回きちんと受けて頂いたこと、痛みがありながらも体を動かして頂いたことで、徐々にではありましたが確実に痛みの改善に繋がり、その結果、車椅子を使わずに立ったり歩いたりすることができるようになったものと確信しています。
現在は立って歩くことで、今まであまり動かしていなかった硬く弱った筋肉に負担が掛かり、腰や臀部に筋肉痛のような痛みがあるため、引き続き鍼灸治療を行っています。患者様には身体を動かして筋肉をつけて頂き、鍼灸治療で硬くなった筋肉を弛ませ血行を良くすることで、筋肉に栄養が行き、筋肉状態の改善や筋力アップの助けになり、また痛みの再発予防にもなります。 更なる身体の状態を改善を目指して鍼灸治療をさせて頂きます。
ホームページはこちらから
http://harikyu-ys.com/
※鍼灸師コメント
この患者様は右足の付け根~臀部にかけての痛みで来院されました。
今年3月に右足の付け根~臀部の鋭い痛みで体が立てなくなり、数日は痛みのため仕事を休んで安静にしていたが良くならず、救急車で病院に行き入院されたとの事です。整形外科では軽度の腰椎椎間板ヘルニアと診断され、退院後は病院で痛み止めの注射を受けたり、整骨院に通ったりしたが痛みが取れず、痛みが強いため車椅子に乗ってではないと通勤や外出ができないとのことでした。そのため、5月に当院を受診されました。
当院受診時は痛みが出てから2ヵ月が経っていましたが、腰は伸ばすことができず、前かがみに曲げていないと立っていることができない状態で、その姿勢で立っていても数分で右足の付け根~臀部の痛みが強くなり腰掛けないといられませんでした。腰は前に曲げることはできましたが、真直ぐにしたり、右に曲げると右足の付け根~臀部に鋭い痛みが走りました。右臀部の鋭い痛みは座って右側に体重を乗せたり、右を下にして寝ていても痛みがあると言われました。特に腰は痛みはないとの事でしたが、腰を触診すると右腰部に筋緊張と圧痛があり、そこを押すと右足の付け根~臀部に痛みが出てくると言われました。初診時はうつ伏せができないため、右側が上になるように横に寝て頂いて鍼灸治療をしました。
腰が原因で臀部や足の付け根に痛みが出る事があります。整形外科で軽度の腰椎椎間板ヘルニアとの診断もあり、腰椎の椎間板や関節にも問題の可能性があるため、その部分に対して鍼灸治療を行いました。また鋭い痛みを感じる臀部の部分を触診すると押しても痛みを強く感じることはありませんでしたが、硬くコリコリしたものがありました。患者様の話では昨年6月にハイキングで衝撃的な尻もちを突いて右臀部を打撲したとの事でした。打撲は瘀血の要因にもなります。瘀血は様々な痛みを引き起こしたり、長引かせたりする原因にもなるため、瘀血を取り除く治療も加えました。硬くなった部分と関係のある筋肉に対しても血行を良くし硬さを取る治療を行いました。
4回目の治療でうつ伏せができるようになり、さらに治療回数を重ねると腰部の圧痛がなくなり、足の付け根の痛みもほとんどなくなりました。臀部の鋭い痛みは徐々に軽減し、立つことや歩く時間も少しづつ長くできるようになったので、患者様にはできる範囲で立ったり、歩いたり運動を行って頂きました。8月に入ってから臀部の痛みが大分なくなり、車椅子なしで通勤ができるようになったとの事です。また右臀部に体重を掛けたり、下にして寝ても痛みは若干あるだけとのお話です。今は長い間車椅子での移動で筋力が落ちたため身体の疲れが溜まり、立って歩いているので腰や右股関節周辺に負担を感じ筋肉痛のような痛みがあるとの事です。
この患者様は鋭い痛みのため真直ぐ立つこと、歩くことができなく、当院に来院された時は既に2か月間車椅子生活でした。元々は運動はされていた患者様なのですが、痛みで身体を動かしてなかった分、足や腰臀部の筋肉が硬くなっていました。座りぱなしは腰に大きな負担をかけ、足腰や臀部の筋肉を硬く弱らせ、股関節の動きも悪くなり、更なる痛みの原因になります。また一年前に打撲した臀部の筋肉も硬いままだったので、臀部に負担がかかり血行不足となり鋭い痛みの一因になったと思われます。痛みで体を動かさないとを筋力が落ち、さらに体を動かすことが恐怖になり、痛みの悪循環をおこし日常生活にも支障をきたします。鍼灸治療で鋭い痛みが徐々に改善したら、少しでも立ったり歩いたり身体を動かして頂きました。
鍼灸治療を週1回きちんと受けて頂いたこと、痛みがありながらも体を動かして頂いたことで、徐々にではありましたが確実に痛みの改善に繋がり、その結果、車椅子を使わずに立ったり歩いたりすることができるようになったものと確信しています。
現在は立って歩くことで、今まであまり動かしていなかった硬く弱った筋肉に負担が掛かり、腰や臀部に筋肉痛のような痛みがあるため、引き続き鍼灸治療を行っています。患者様には身体を動かして筋肉をつけて頂き、鍼灸治療で硬くなった筋肉を弛ませ血行を良くすることで、筋肉に栄養が行き、筋肉状態の改善や筋力アップの助けになり、また痛みの再発予防にもなります。 更なる身体の状態を改善を目指して鍼灸治療をさせて頂きます。
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